登山口の大滝不動尊
梅雨に入りましたが初心者でも登れて楽しめるコースということで企画を考えました。樹林の森歩きがあり、滝の癒しスポットがあり、大展望がある山ということでもうひとつの高尾山、甲州高尾山へ行ってきました。
今回のプランのハイライトは、実は山ではないんです。笑
”ワインの試飲”!!です。
入場料を1000円を払えば約180種類近くのワインを好きなだけ試飲できる。しかも、試飲マシーンから注がれる訳でもなく自分達で注いで好きなワインを探せる。さらに、ワインカーブの隣の建物は温泉で露天風呂から富士山&南アルプスの展望を満喫しながら汗を流せるという申し分ない条件。
10:00 準備体操をして早速出発だ!
大滝不動尊
境内に入ると滝の音が気持ちよい。合計4本ほどの滝があり、滝を神様として崇めているパワースポットだ。
マムシグサ
滝を抜けて植林隊の林床に目立つ植物はマムシクサ。名前の由来は、マムシが威嚇しているような形に葉っぱが出始めのときに見えるから。
だが、この植物の面白い形にはちゃんと訳がある。
マムシグサには雄株と雌株があり形態が違う。ハブのような形をした葉っぱの下はウツボカズラのような筒状にになっているのだが雄株は穴が空いているのである。
なぜ、だろうか。植物の巧妙な仕組みに驚く。
コアジサイ
よく林道の脇に見かけるコアジサイ。明るい林床が好きなようだ。真っ白なお花をたくさんつけており綺麗だ。
大滝不動尊と140m男滝
大滝不動尊を抜けて、分岐を富士見台方面へ歩く。気がつけば、かなり登って来たようだ。
男滝は、神社の建物が大きすぎたのと植物が邪魔で良く見る事が出来なかったがここからは全貌がよく見える。
稜線に出たっ!
樹林帯を30分ほど登ると稜線に出た!写真では分かりにくかったがしっかり富士山の姿も確認できた!
山火事には気をつけましょう~
この看板、リアルで怖いですね。この稜線は何度か山火事にあいこのように展望が良くなったそうです。
下部が焦げてるアカマツ
甲州高尾山から大善寺へ走る尾根の東側はハゲており、西側は樹林が残っている。ちょうど稜線の上で火が止まったのか、、焦げたあとがあちこちで生々しい。
甲州高尾山山頂!
12:10/13:00 甲州高尾山、山頂に到着!
山頂と言っても富士見台から稜線を辿って来るとドンドン下がってくるのでここが山頂という感じはしないがお楽しみのランチタイム!
サクランボが旬!
運動後のフルーツは最高ですね、各自持ち寄ったお弁当にコーヒーを湧かして束の間の休息。
大善寺でゴール!
15:30 大善寺へ下山。
ぶどう寺とも言われ甲州葡萄の発祥の地でもある大善寺。早くワインが飲みたくなって来た。笑
当初の計画では、大日影トンネルを歩いて温泉&ワイン試飲の場所へ行く予定だったが、ワインの試飲は17時が最終受付となるのと温泉に時間がかかるとの事で割愛してタクシーで天空の湯へ。
ワインの試飲いざっ!
温泉で汗を流したあとは、いよいよお待ちかねのワイン試飲!!
甲州ワイン
ワインの葡萄の種類はヨーロッパ産のものもたくさんあるが、やっぱここに来たら甲州種です。味は酸っぱいですが地元の人は逆に甘いのは食べれん!と言います。
みなさん、お酒も入ってきました。
ワインカーブに入ると、初めは白のドライから始まり段々甘くなって、ロゼ、赤へと一周できる。
ほうとう
〆はほうとうwithポリフェノール入り。かなりな量がありましたが美味しくてぺろりとみなさんいけちゃいました。
クライマックスは夕陽〜。
電車の時間が迫ってましたがリーダーが走っておかげで最高の瞬間に出会えました。
甲州高尾山は、山梨の低山でわざわざ東京から来る価値があるのか。と思われる方もいるとは思いますが、僕は遥々来る価値はあると思います。来れば、わかります。笑 それに新宿から一時間半と意外と近いです。
今回はリーダー率いる素晴らしいメンバーに囲まれこちらも楽しませてもらいました。みんなありがとうございます!
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