今回は9日間で、ポルトガルの首都リスボンと世界遺産シントラ&ユーラシア大陸最西端のロカ岬を周り、コスタ・アスール(青い海岸)がきれいで有名なワイナリーがあるセトゥーバルにてウォーキングにやって着ました。
ポルトガルのイメージといえば、種子島に漂流したポルトガル人から鉄砲の伝来、カステラなど。どちらかというとボヤっとしたイメージで他のEU圏の国々と比べるとインパクトあるスポットが思い当たらないですが、行って見なければわからない!ということでポルトガルの魅力を現地よりレポートしたいと思います。
「シントラの街」
早速、世界遺産のシントラへ。リスボンより電車で40分ほど。車窓からはオレンジの屋根に白い家が続きその統一感が美しい。シントラへ近づくと大理石で作られた家が多くなる。大理石がよく取れ、一般民家でも使われているとか。。
「ムーア人の泉」
シントラ駅から王宮広場へ行く途中あります。地元の人が大きなペットボトルを持って汲みに来てました。
「王宮」
王宮広場へ到着。15世紀~19世紀の間王家が住み最も保存状態が良いと言われているそう。すごく期待してましたがこの日はお休み><。早速のハプニング。ムーア人の城壁へ行くことにしました。
「ムーア人の城壁」
万里の長城みたい!花崗岩をうまく利用して城壁が続いてます。
「ペーナ宮殿」
ムーア人の城壁から10分ほど歩くと、ペーナ宮殿。森の中からミョキっと顔を出すお城は絵に描いたように美しいお城です。
イスラム&ゴシック&ルネッサンス&マヌエル様式を取り入れ見事な融合が魅力的です。
「イワシの塩焼き」
ムーア人の城壁とペーナ宮殿を見て、ランチ。ポルトガルの名物料理「イワシの塩焼き」絶妙な塩加減が良いです。
午後は、ユーラシア大陸の最西端!ロカ岬へ。
「ロカ岬」
詩人ルイス・デ・カモンエスは”ここに陸終わり、海始まる”と詠んだそうです。うーん、ここにくると地球の丸さを実感します。大航海時代、この先にロマンを求めて旅立った人達はホントに勇気がありますね。
多肉系のマツバギクのような花がロカ岬周辺に一面に咲いてました。
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