伯耆大山へ行ってきました。

東京に住んでいるとあまり西日本の冬山へ行く機会がありませんが、鳥取の知人のお誘いで行く機会に恵まれました。伯耆大山(ほうきだいせん)は、西日本では本格的な雪山、スキーなど楽しめる場所として西日本の人には親しまれてます。


「伯耆大山」→この写真は近すぎですが、遠くから見ると富士山みたいです。

今回の目的は、大山「北壁」と「南壁」を登ること。

一日目は、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるロードをぶらぶらしたり、境港で「松葉ガニ」や「もさえび」など市場で魚介類を購入して頂きました


二日目、いよいよ大山へ。この日は、「南壁」の大ノ沢を山頂まで詰めるバリエーションルート。天気もよく快調!

「急な雪面」

「気持ちい空と雪のコントラスト」

「彩雲が!」

「ハーハーッ」呼吸な苦しくなるが気持ちのいい瞬間だ。気がつくと一般道を歩く人が見えた。
「着いた!!」山頂の小屋が目の前に。バリエーションルートから「ヌクッ」と一般道に出る瞬間はなんか楽しい。一般の登山者にも珍しい顔で見られる。

一般道の山頂「弥山」に到着!無事登頂!でも、今回はここで終わらせたくない気持ちが実はあった。というのもこの先ナイフリッジと呼ばれる、鋭く尖った尾根の先に本当の山頂があるのだ。夏場は、砂がざれているので行くことは難しいが、冬は条件さえ良ければ行ける。


「このナイフリッジを往くと大山最高峰剣ヶ峰」

「ナイフリッジにまたがる」

やはり稜線は風が強い。午後になりさらに強くなってきた。さらに、雪質が良くないので意外に手こずる。。
「やめよう!」リーダーk氏のアドバイスにより撤退することに。

ああ、「剣ヶ峰」。。悔しいがこの天候と今の実力では到底難しいので敗退することに決めた。明日があるさ。翌日はいよいよ「北壁」をチャレンジする予定だ。

三日目。「ポツポツ」という音が屋根に跳ね返る音で目が覚めた。「え!?」まさかと思ったが、どうやら現実ようだ。とりあえず、準備を済ませ、朝食をガストで頂き様子を見ることに。

「今日はヤメよう!」とリーダー。大山には分厚い雲がかかり、雲の動きが早い。地元の人間のアドバイスに間違いはない。無理をしてもいいことはないので断念。かわりに、観光することに。

「出雲大社」
大山のある鳥取の米子市から島根の出雲大社は車で1時間半くらいと近い。「初詣」に安全祈願に、「縁結び」の神様にも挨拶をした。そして、名物出雲蕎麦を堪能。

リーダーK氏の猫「ミァーちゃん」←たくさん遊んでもらった。


20100123~20100125
伯耆大山「南壁」



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