まずは、一度は食べてみたいと思っていた、黒部名物「黒部ダムカレー」を食べてスタート。
世紀の大事業として語り継がれる黒部ダム。
高さ186mのその姿、そして豪快な放水!!
「黒部ダム」
扇沢からアルペンルートを乗り継いで室堂へ。
関電トンネルトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、立山トロリーバスと4回も乗り換えること3時間。
ようやく立山アルペンルートのハイライトの室堂へ。やっぱり夏休み期間は混雑しますね。
「室堂」
室堂から、雷鳥坂を登り、剣沢の雪渓を下り、歩くこと4時間。真砂沢へ。
剣沢の雪渓の一部は、クレバスとなっておりテープを見落とさないように歩きたい。
「真砂沢から剣沢を眺める。」
一泊して剣沢から源次郎尾根へ。
「剣沢の雪渓を登る」
30分ほど雪渓を登ると、源次郎尾根の基部へ到着。
「雪渓の右のほうにトレースがあるところが取りつき部。上に伸びるのが平蔵谷」
ハイマツの中の木登り。背中に刺したピッケルが木に引っ掛かり戸惑う。。
「惜しい!もう少しで滑落。バックは剣沢」
ああ、癒されます。途中、チングルマの綿毛がゆらゆら。もう、秋が近づいてますね。
「チングルマ」
高度感のあるスラブがありましたが、ロープを出すことなく、1峰へ。
「八ツ峰をバックに」
1峰から懸垂下降。50mロープでギリギリ足ります。
「懸垂下降」
懸垂の後は、1時間ほど登ると山頂!!
「キケン!通行止め」の看板の裏から登ってくるのであまり目立たないようにそそくさ山頂へ。
「源次郎尾根の終点」
無事登頂。今回は心配していた混雑もなく基部から3時間半ほどでした。
「剣岳山頂2999m」
翌日は、八ツ峰へ。どれとどれを数えると八つになるかは疑問ですが6峰のフェースにトライ。
フェースにたどり着くまで登ること1時間15分。かなり辛い登りです。
「八ツ峰」
今回は、Cフェースにチャレンジ!
「Cフェース基部から眺める」
特に核心らしい核心もなく5ピッチほどを取りつきから1時間半かかりCフェースの山頂へ。
「高度感あるリッジ」
無事に山頂へ出ると、雷鳥さんがお出迎えしてくれました。しかし、「雷鳥が出てくると天気が悪くなる」と言われているので、もう一本登っておきたかったですが、台風も近付いているので、下山を決めました。
「雷鳥さん」
「夕焼け。。嵐の予感!?」
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