河童橋から岳沢
9月下旬、紅葉を狙って奥穂高へ。いつもは涸沢カールからザイテングラードを登り奥穂高山頂を狙うが今回は岳沢から前穂高経由で山頂を目指した。
六百山と草紅葉
池の草紅葉が見事に染まってる!
岳沢を登る
出発早々の急登が始まるので敢えてペースを落とし後半バテないようにエネルギー温存作戦。岳沢ヒュッテを過ぎると、ハシゴや鎖場の連続の急登となり危険箇所が多いため気が抜けない。最近は登山道でもヘルメットを着用する人も多くなった。
前穂高山頂!
紀美子平から30分、急な岩場を登りきると絶景が広がり、稜線の先には槍ケ岳!これぞ北アルプスという鋭い岩の稜線が続く。
穂高連峰から槍ケ岳まで
飛びたい!
真っ青な空!気分は最高潮に上がり空を飛びたい!
吊り尾根へ下る
奥穂高へ続く吊り尾根へ下る。落石が多く慎重に進む。
奥穂高へ
宇宙へ続きそうな稜線の階段登る。
奥穂高山頂ー!!
憧れの奥穂高山頂へ。朝6時から登り始めて約8時間、標高差1600mを登った達成感が感動を倍増させる。
with ミス奥穂高
山頂から1時間ほど下ると、奥穂高と涸沢岳の間のコルに山荘がある。今回の主たる目的はここで働く友人に会うのも一つの目的であった。
山荘の夕食
混雑時は何回戦も夕食が続くことがあるそうだが本日は一回のみでノンビリ食事を楽しんだ。
朝陽が綺麗~
2日目。山荘からの朝陽。東側の空に視界を遮るものは何一つなく小屋からでも雲海の上の朝陽を堪能することができる。
北穂高へ
3日目に台風が近づくため、天候悪化が予測されるため急遽予定を早めて得沢園まで下ることにした。ただ、下るだけでは時間が余るので北穂高山頂まで足を伸ばした。
北穂高山頂ー!
涸沢岳から急なクサリの岩場とハシゴの連続。おまけに高度感があり高所恐怖症の人はやめた方が良さそうな岩陵帯が続く。
給水&エネルギー補給
北穂から涸沢に降りて一服。
紅葉の涸沢
紅葉は部分的に始まってる。
パノラマコースへ登る
涸沢まで来たので、屏風岩の上を通るパノラマコースに足を伸ばして徳沢を目指す。
紅葉のパノラマコース
まだ涸沢カールの紅葉は早く感じたがパノラマコースの上部は紅葉が広がる。
涸沢カール
無事にパノラマコース下山
ここまで到達すれば安心!
得沢園泊
もはや山小屋ではない!五臓六腑に沁み渡る美味い山と川から採れた自然の恵みを頂く。
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