山梨百名山・黒川鶏冠山

今回は、山梨百名山の「黒川鶏冠山(クロカワケイカンザン)」へ行って来た。

山梨百名山には、「鶏冠山」と書く山が二つある。インターネットで検索すると、「鶏冠山(トサカヤマ)」というほうがよく出てくる。、、見るとビックリ!

「すごく難しそうな山。。」

というのが率直の感想。岩峰がたくさん連なっており、登山道が地図には表記されていない。こんなところ登れるのか?と不安になります。

しかし、こちらは甲武信ヶ岳の麓の西沢渓谷から入山する「鶏冠山(トサカヤマ)」。今回登るのは、大菩薩のほうにある「鶏冠山(ケイカンザン)」だ。こちらは、ゆったり登れ、もちろん、登山道もしっかりと整備されている。


「国道411号から廃校の道の脇を行く」
はいっ!出発。中央道の勝沼インターを降りて、国道411号線を走り、柳沢峠を越えて、落合という集落から入山する。しかし、よく注意していないと通過してしまう。何も看板がないが、行き過ぎると、左折「一之瀬」の青看板が出てくる。その100mほど手前が登山道入り口だ。少し坂を上ると、左に廃校が見えてきて、車道が終わるところに、「鶏冠山」の看板がある。。


「登山道入り口に看板あり」



「しっかり整備されている」

緩やかな登山道を登っていくと、木々が少し色ついている。
中には、黄色や赤が光にあたり鮮やかになっているものもある。
あまり紅葉を期待していなかったが、サプライズだ。

横手峠の分岐を過ぎると、巻きぎみに進み、山頂手前から岩場となる。
これが、名前の由来かなと思わせるような岩場。慎重に行く。
回り込むように登ると、開けて山頂となり祠がある。

「鶏冠山登頂!」

ちょっとした岩場でいいスリル。お腹もへり、黒川山を過ぎて、ちょい先まで足を延ばして見晴台へ。富士山、南アルプス、金峰、瑞牆、など展望がありランチにいい場所だ。
少し肌寒かったので、紅茶を沸かして「ティータイム」
ほくほく体もあったまり、至福の一時。

ランチタイムをのんびり過ごした後、黒川山へ。
ここには標柱は立っているが、展望も何もないのでとりあえず証拠写真だけ撮る。

「黒川山!」

帰路は、柳沢峠へ下山。こちら側のほうが、入山者が多い為か、東京水道局のブナ林の散策コースとなっている為か、道はとても良く整備されており案内もしっかりしている。

「ブナ林」

峠に近くなると、バイクの音が聞こえてきた。ここの道はとてもライダーに人気のようだ。
途中、「大菩薩の湯」に立ち寄り汗を流した。ここの泉質は、高アルカリ温泉でヌメヌメしておりいかにも効果がありそうで気持ちよい。露天風呂もある。



鶏冠山は都内から日帰りで気軽に行けて、岩場が少しあり、変化のある気持ち良い山なのでぜひぜひお薦めです。

どうもありがとうございました。



「スライドショー」



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