中央線を新宿から松本に向けて走っていると、山頂付近が真っ白で坊主頭の目立つ山がある。「甲斐駒ヶ岳」だ。
あの白い山頂にはいったい何があるんだろうと興味を引かれる。そして、百名山を目指してはいなくても一度は登ってみたいと思うような山だ。
「甲斐駒ヶ岳」
今回は一泊二日の行程で北沢峠から山頂を目指しました。
一日目は、北沢峠の長衛荘までの移動のみ。ただ、マイカー規制があり仙流荘でシャトルバスに乗り換え一時間ほど峠道を走ります。
この週末は天気予報が良くなく、登山日となる明日は朝から雨と強風の予報。万が一、風が強い場合は引き返すことも検討しながらの山行となる。
朝暗いうちから出発した。仙水峠を経由して駒津峰へ一気に登る。いつの間にか雨は上がり、ガスの切れ間から、背後の紅葉が顔を出す。
「時々ガスが晴れると紅葉!」
駒津峰までの辛いのぼりを登りきると、花崗岩の大きな岩場地帯となる。遠くからみると、白くなっていたところにいよいよきた。駒津峰~六方石の間は岩場の通過に少し注意が必要だ。慎重にいく。
「段々晴れてきた!」
「山頂まであと一歩!」
六方石からは、魔利支天のほうへ迂回するルートで山頂へ。
特に難しいところもなく山頂へ登頂できました。
山頂でゆっくりお昼を食べる事に。。
すると、
「おお!!」
晴れてくる。晴れてくる。
「山頂の祠」
「山頂にて」
ついに、晴れ渡ってきた。もともと雨の予報だっただけになおさら嬉しい。
甲斐駒ヶ岳の神様に感謝感謝。
「青空広がる」
「黄葉してる」
行きののぼりでは、ガスのため、周りの様子がわからなかったが、帰りは、くっきり見渡せる。そして、紅葉がこんなにもときれいに色付いていたことに感動させられる。
「駒津峰へ」
「甲斐駒ヶ岳を振り返る」
「斜面の紅葉」
駒津峰からは、双児山を経由して北沢峠へ下山。
また、シャトルバスに乗り、仙流荘にてお風呂に入り、帰りました。
思わぬ、いい天気に恵まれ、紅葉に恵まれ、気持ちの良いリフレッシュが出来ました。ご参加ありがとうございまた。
「スライドショー」
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