秋の味覚 越後駒ケ岳&平ケ岳


越後駒ケ岳

上越の長いトンネルを抜け、車窓を眺めていると岩壁のそそり立つ大きな山がある。魚沼のシンボルとも言われる越後駒ケ岳だ。ギザギザの稜線を持つ八海山と中ノ岳三つ合わせて越後三山をまとめられる。


駒ノ小屋

初日は小出ICからシルバーラインで銀山平の宿へ。翌早朝、登山口となる枝折峠から銀の道の明神峠、行道山、小倉山と何度も繰り返されるアップダウンを越えると百草の池だ。更に前駒の急登を登り、岩稜を登りきると駒ノ小屋に到着する。


越後駒ケ岳山頂

最後は尾根伝いに登り中の岳の分岐から3分で山頂だ。

コースタイム: 登山口4:30-明神峠5:00-道行山6:30-小倉山7:25-百草の池8:15-前駒9:05-小屋10:00-山頂10:20/30-小屋10:50/11:20-百草の池12:20-小倉山13:05-行道山14:04-登山口15:30


イワナの塩焼き

下山後は銀山平の温泉センターで疲れを洗い流す。柔らかい湯が身体に沁みる。
今回、宿泊した奥只見山荘では地元の食材を使った料理がたくさん振舞われた。

翌日は平ケ岳。一般の登山道だと往復13時間半のロングコースとなるが地元の宿を利用すると、シャトルバスにて林道の奥地の登山口まで送迎してもらえ大幅に時間を短縮できる。


沢を渡る

宿を3:30に出発してシャトルバスに1時間半ほど揺られ5:00に登山口到着。林道の終点から続く登山道からスタートすると5分ほどで沢を渡る。橋が掛かっているが増水時はチロリアンで渡ることもあるそうだ。


玉子石

渡渉後、かなり急な登山道をひたすら3時間登り続けると、平らな大地上に着く。先ずは玉子石がお迎えしてくれる。


平らな木道を1時間歩くと山頂に着く。


三角点のある山頂だが、最高点はそこから木道をさらに3分ほど行った一番奥だ。

コースタイム: 登山口5:00-玉子石8:00-山頂9:00/20-登山口12:10


一部の木はすでに紅葉が始まっていた。



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