御座山全景。真ん中のピークから斜め左下へ下る尾根が北西稜。
遠くから見ても綺麗な三角錐の御座山の山容は誰でも気になるはず!山頂は樹林帯の中から頭を出した岩稜帯が突き上がり、八ヶ岳から浅間山~日光白根山と大パノラマを堪能出来き200名山の一つ。ただ、アクセスの悪さからあまり登られていない為静かで変化のある登山が楽しめる。
山頂の岩稜に北西から岩尾根が繋がっており、ちょっとしたアルパインクライミングが楽しめると聞きチャレンジしてみることにした。
登山口にはしっかり道標有りました。
アプローチは中央道の須玉ICからレタス畑で潤う川上村を抜けて、登山口へ向かう。県道から登山口への分岐にはしっかりとした看板があった。
途切れてしまいましたが、、。
山口登山口9:20==登山道から外れる@1800m10:12==岩場取付き10:50==ランチタイム@テラス13:10/14:15==山頂14:50/15:10==分岐15:30==登山口16:13
樹林帯からスタートしました。
樹林帯を林道からスタート。登山道の踏み跡は薄かったですが、所々にテープが付いていて1800m付近まで登山道を歩きました。1800m付近から北西稜へトラバースしながら、樹林の隙間から見える岩稜の基部を目指します。
岩稜取付き
藪漕ぎしながら取付きへ。振り返れば、八ヶ岳の絶景!
1ピッチ目
グレード的には5.4-5.6くらいでしょうか。アプローチシューズで充分登れる範囲で、藪やコケの上も登るのでクライミングシューズよりむしろアプローチシューズが快適でした。ただ、岩が脆く簡単に剥がれるのでロープで確保して登りたい感じでした。
気持ち良い尾根が続きます
前半の岩場がやや難しくクライミングっぽい感じ。後半のP1-3は歩きクライミングといった感じでした。
山頂直下
山頂に中々つかない!笑 たくさんの小ピークを越えて山頂へ。
登頂!
岩稜の山頂はまさに絶景ポイント!金峰・瑞牆~八ヶ岳連峰~浅間山~日光連山に妙義山とか西上州の山まで大展望を堪能出来きました。
避難小屋
山頂から5分下ったところに避難小屋がありました。しっかり整備されておりとても綺麗な小屋でした。下山は北西稜に平行している沢コースで山口登山口へ戻りました。
分岐には看板有り
踏み跡は薄かったですが、沢沿いに降れば踏み跡に合流できます。
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