谷川岳・一ノ倉沢烏帽子奥壁南稜へリベンジ!!


「南稜終了点より」

シルバーウィークは2週間続けて谷川岳へ行ってきました。

一回目は、2泊3日谷川岳にいましたが天候悪く、アプローチだけ確認して敗退。。

でも、あきらめきれず翌週に夜行1泊でリベンジしました。


「テールリッジから南稜を眺める」

以外にアプローチいやらしいです。
僕にとってはむしろこっちが確信だったかも(笑)

4:50am
一の倉沢出合いから出発。

「クライマー気取りにどや顔」

沢沿いに詰めていくと、どっちへ行っていいのやらここで迷いました。

が、沢を左へ渉り、岩稜を登って左へ高巻きが正解だったようです。

「ヒョングリの滝の下」

左へ樹林帯の中を高巻いて行くと、懸垂下降点へ。
クライムダウンされている方もいましたが、小心者の自分は迷わず懸垂の準備(汗)

下降して、今度は左岸側げ渡り、岩稜帯をどんどこ登っていきます。
信頼度はあまり期待できないですが、フィックスロープも張られておりました。

衝立岩を過ぎ、烏帽子奥壁へ。南稜テラスへ左へトラバースしていくのですが以外にやらしい。

足を滑らせれば谷底へ。

「烏帽子奥壁から下を見下ろす」

5:50am
南稜テラス到着。ここで、クライミングシューズに履き替え朝食食べて準備。


6:55am
さーて、いよいよ出発!!1ピッチ目。
トオル大先生が行ってくれました。

「1P」

1ピッチ目のチムニーが濡れており意外にいやらしかったです。

「チムニーっぽいとこ。」

2ピッチ目のフェース。快適なスラブをリードさせていただきました。

「2P目」

3ピッチ目は草つきを歩き、4P目。

「4P目」

5P目。よくわからず、右のリッジへ出て登りました。

「5P目」

高度感も増してきて気持ちいい!!

「やっほー」

「5P目」

6P目で最後。資料によるとここが核心。リードさせえてもらいました。

「6P目」

振り返れば絶景!!

「一の倉沢」

最後の一歩!6P目は核心部分が染み出しておりましたが、たくさんハーケンが打ってありおお助かり(笑)

「6P目」


最後のピッチを登る頃にようやく青空が見えてきました!すっごくきれい!

「谷川岳」

10:30am
そして、南稜終了点到着!!

「ガッツポーズ!!」

予定していたより時間がかかってしまいましたが無事到着。
まだ、天気がよさそうなので休憩して国境稜線まで抜ける事にしました。

11:00am
踏み後を辿って、スラブ帯へ。ロープだすほどではないんですがいやらしい。


凹状のところは切れかけたフィックスがありました。


途中、Ⅱ~Ⅲほどの岩場。もちろん、ロープ出してしまいました。


標高が2000mもない谷川でも少し葉っぱの色が変わり初め秋の気配です。

「秋の気配を「感ずる」

ひたすら、景色を楽しみながら稜線をいきます。

「やっほー」

最後はササ薮をつめて。。


13:30 一の倉岳山頂!!

「一の倉岳」


後は、谷川岳を経由して西黒尾根をロープウェイまで下山しました。

烏帽子奥壁南稜は、初心者向けの簡単なルートですが、僕はかなり充実させて頂き楽しまさせてもらいました。


さて、次はどこいこうかー。



コメント

  1. ばいかおうれん より:

    SECRET: 0
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    お久しぶりです。相変わらず、大活躍ですね。谷川岳というと、平標山から、縦走したことを思い出します。肩の小屋への最後の登りで、フーフーいったのを思い出します。お花もきれいで、静かな山旅でした。

  2. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >ばいかおうれんさん
    こんにちは!北海道ではお世話になりました。
    縦走行ってみたいです。ピークハントしかしてないので一度歩いてみたいと思います。

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