小川山クライミング&アウトドアクッキング(フランスvsハンガリー)


photo by Matthieu LIENART

高原レタスの名産地・川上村にクライマーに人気のある小川山へ行ってきました。
GWということもあって、すでにたくさんのテントが張られていましたが森林の中なので窮屈な感じは全くなくハンモックやらダッチオーブンやらスラックラインなどオシャレな感じ♪クライミングに、キャンプ、温泉も入れるので人気があるのも納得です。

初日はセレクションを登りに行きました。去年、登ろうと思っていましたが他のパーティーが多数いたため登れずリベンジです。このルートは、6Pの中にクラック(岩の割れ目)やスラブ(手がかりのない壁)があり変化があって景色が最高な為人気です。


1P目は、短いクラックを抜けて2P目のスラブを登って行きます。スラブが怖い。。


3Pトラバースして、4P目は快適なクライミング。


5P目はここ?という感じのトラバース!高度感がハンパなく怖い!個人的にはここが核心だったかも。。


6P目。最後はクラックの抜けて山頂&大展望です。

午後は、ショートルートでクールダウン。暗くなる前に薪を集め!これがなんか燃える♪シュリンゲ(ロープ)で木をまとめると効率良く運べる事を発見!これでもかってくらい集めてやりました。


ディナーは、フランス人が作る鴨肉を使った野菜鍋です。フランスから仕入れたという鴨肉はたくさんの野菜と見事なコラボで4杯おかわりしちゃいました!薪で料理すると、一層美味しくなって食が進みますね!


2日目。
天気は良かったですが、朝から冷たい風が吹くのでショートのクラック(岩の割れ目)ルートへ変更。カサブランカを登りに行きました。数年前に一度トップロープチャレンジしましたが登る事ができなかった屈辱のルート。


今回は仲間がリードを諦めたため、いきなり出番がまわってきちゃいました。。><
高級なカムをクラックに残して帰るワケにも行かないのでちょープレッシャーです。

時間はかかりましたが、なんとかテンションをかけずにクリア!!!

わーい!今日はこれで美味い酒が飲めそうです。笑
今までクラックのリードは2回目でしたが以前に比べ少しは上達したようです。

その後は、小川山に初めてきたら一度は登りたい易しくて絶景ルート”川上小唄”や”愛情物語””龍の子太郎”などメジャーなショートルートでトレーニング。

本日は早めに引き上げて、川上村のスーパー、ナナーズでお買い物に出ました。帰ってくると、一人買い物に行かなかったM君が良い仕事してました!

やっぱ、できる大人は違う!!


今晩はハンガリナイト!!アウトドアで多国籍料理ができる幸せ!!ハンガリー料理に欠かせないパプリカをたくさんつかったソープをご飯にかけて食べました。これが、めっちゃ美味い!!

3日目。
最終日は、レンタカーの返却もあるため午前中のみのクライミング。父岩エリアの”小川山物語”や”タジヤン””岩壁の父”など登りに行きました。30mロープ、いっぱいのルートなので一本登るだけでも結構な満足感!!時間になるまでギリギリ登りました。

あっという間の3日間でしたが、クライミング&フランス料理&ハンガリー料理にキャンプとたっぷり楽しめました。
小川山は遠いけど、無数の岩場に素敵なキャンプ場があるため何度きても飽きないところです。まだ、一度も来た事ない方はクライミングに限らずぜひおすすめしたいと思います。ファミリーでキャンプしにきてるグループもたくさん見かけました。

ありがとうございます!!




おまけ

スラックライン

今回のキャンプのお供、”スラックライン”!!森の中でコイツに乗ると、スーッと集中力が高まり自然と一体になる。



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