「カリブ!!ジャンボー!!」
ナイロビのジョモケニヤッタ国際空港へようやく到着した。
成田からドバイまで11時間。そこで、5時間待って、ドバイからナイロビまでさらに5時間。
まるまる一日移動してようやくナイロビ到着です。
地の果てに来たような気分です。
もうしばらく飛行機に乗りたくありません(笑)
エミレーツ航空は、期待通りいい飛行機でした。
少しゆとりのある席には、専用のモニターが付き、音楽や映画などのコンテンツが豊富にあり、
電源あり、USBもあり。でも、エコノミー席でこのサービスが受けられるのがうれいしい。
「機内食」
食事は、和食か洋食を選択でき十分な内容。最近、ドリンクは有料のところも増えましたが、
ビール、ワイン、お酒類もフリーで充実しておりました。
お腹が満たされない人はカップ麺などおかわりもできます。
ドバイ空港へは、まだ夜景が輝く早朝に着陸。キラキラの宝石を散りばめたような
ドバイの夜景はロマンチックです。空港では5時間以上ありましたが、ひろーいドバイの
空港は飽きさせません。ブランド物がズラーッと並んでいて、田舎ものの僕はただ見物。。。
でも、おいしそうなチョコ売り場は、ヨダレが出てしまいました。
「空港より世界一高いビルブルジュ・ドバイ」
ドバイの空港がすごい!と思ったのは、エコノミーでも、フリーで食事ができたり、フリードリンク
のトランジットラウンジがあったりするんです。パンやスコーン、スクランブルエッグに、ソーセージにオレンジジュース
、果物など豊富に揃ってます。吹き抜けの2階席からロビーを見下ろしながら過ごせるので、ちょっと
リッチな気分です。ただ、お酒は有料でした。
ドバイ空港で、キリマンジャロ登頂のメンバー全員と顔合わせです。
今回は、関西空港から4名と成田空港から3名の合計7名チームです。
行程について簡単な打ち合わせをして、確認します。
みな気合は、十分のようです。
世界一高いビルやトロピカルブルーのパレットに描かれた宇宙船のようなビーチリゾート。
ドバイからグングン高度を稼ぐ車窓から小さくなっていく景色を見送りました。
ドバイを離れると、凹凸のない砂漠になり、生き物らしきものが生息できなさそうな景色がしばらく
続きました。まるで、宇宙船で地球を旅しているような気分です。
「ドバイのビーチリゾート」
乾いていた大地に雲がポコポコっとあたり一面に沸いてます。
よく見ると、大地には緑が張り付いているようです。
飛行機も高度を下げてきました。座席に貼り付けられた個別モニターで現在地を確認すると、
もうナイロビが近づいていました。所々で、入道雲が沸いており、あそこは雨が降っているのかな、
いや、雷かなとか、想像を巡らせながら、景色を眺めるのは楽しい。
「ケニアの空」
気がつけば、機体は、ナイロビの町に接触しそうなくらい近づき、ああっ!危ない!と思った着陸(笑)
入国審査では、顔写真撮られ、両手の10本分の指紋を撮られました。
去年来た時は、ありませんでしたが、ケニアにもテロ対策が強化されているのでしょうか。
ハイテクな歓迎に少々戸惑いました。荷物を受け取り、外へ出ます。
「ジャンボー!!カリブー!!」(こんにちは、ようこそ)
久しぶりの現地スタッフがお迎えしてくれます。
無事にアフリカの土地を踏むことができ一安心。
ちょっと、眩しい空。乾いてちょっと埃っぽい空気、道路ではカーチェイスが繰り広げられ、
けたたましくクラクションなったり、怒鳴りあってケンカ、車が渋滞で止まると、すぐに沸いてくる
物売り。ああ、アフリカに来たんだなと、興奮してくる。
明日から早速、サファリへ行ってきます。
「ララ・サラマット(おやすみ)」
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