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3月後半、アイゼンを使用せずに登れる山選びには慎重な判断が必要だ。標高2000mともなれば立派な雪山だし、1500m以上となれば雪はついている。しかし、南面の尾根などは雪が解けている。今回はギリギリのラインを見極めたいということで標高1600mくらいで基本的に南面に登山道があり、鎖場のある山を選んだ。
トンネル手前から尾根に取りつく。
ということで毛無山から岩場の稜線を十二ケ岳へ縦走して節刀ケ岳へ行くことにした。
西湖(905m)9:30-長浜分岐9:55-毛無山(1500m)10:50-十一ケ岳11:45/12:00-十二ケ岳(1683m)12:40-13:00-西湖駐車場(905m)14:00
住宅街の裏から取り付く
毛無山の尾根へは河口湖側へトンネルを出たところから登山道があるが駐車場が工事中でテープが囲われて入れないようになっていたため、西湖側の住宅街抜けて尾根へ登る登山道に入った。
峠に到着
尾根をゆっくり登る
一定の傾斜で休まずグングン高度を稼ぐ。樹林帯だがまだ木の葉が付いていないので意外と展望が効く。
振り返れば富士山の大展望
樹林帯を抜けたあたりから振り返ると富士山が大きく聳え立つ。
毛無山登頂
日本全国に毛無山という名前の山が多いなと思いwikiで数えたら26個あった。
一、二、三ケ岳と続く
毛無山から小ピークのアップダウン。気が遠くなる。が、必ずしもピークが*ケ岳となっているわけではないようだ。
八ヶ岳登頂!?
ここにも八ヶ岳!本家本元はまだ険しい雪山だがこちらはお買い得な八ヶ岳。
所々険しいUP Downが続く
稜線上は所々鎖場が出てくる。
北側斜面の氷った嫌らしいトラバース
十ケ岳から十一ケ岳へ向かう登山道が若干北斜面のためまだ雪が残っていた。ツルツルな上に右側は切れているので緊張する。
十一ケ岳と十二ケ岳を繋ぐ恐怖の吊り橋
写真で見る以上に高度感のある吊り橋。揺れが無駄に大きい。
十二ケ岳への鎖場
十二ケ岳への登りは切り立った崖を登るような所に設置された鎖場を登る。傾斜があるので足場にはそれほど雪はついていなかった。
急な斜面に残雪が所々残る
十二ケ岳上部に来ると傾斜が緩むためまだ雪が残っているがアイゼンが必要というほどではない。ただ、これを下る場合は欲しい。
十二ケ岳登頂!
登頂!山頂には祠があり、何か有難い感じ。ここから節刀ケ岳へはピークから若干北西斜面を下り北側へ進んでいくため今回はパスして温泉でのんびりプランへ変更。
十二ケ岳から西湖へ降る
十二ケ岳上部の下りは傾斜が強い。
登山道に謎の看板。通学路って?
西湖手前まで降りてくると、西湖長浜へトラバースしていく登山に出る。そのトラバース道を歩いていると謎の看板発見!ここはまだ登山道ですがこんなところあるくわけ?
下山後はいつものお気に入り温泉、勝沼ぶどうの丘にある天空の湯へ。ここからみる甲府の街と富士山と南アルプスの展望が好き。
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