西穂高。右から一番はじめの三角が独標。
今回は、高千穂ガイドの山旅人サポートで念願の雪山・西穂高独標登頂へチャレンジです。みんな今まで雪山を一度もやったことがない初心者メンバーでもちろん12本爪アイゼンやピッケルを使うのもはじめてなのでみんなドキドキです。西穂高はロープウェーで一気に3000m級のアルプスの峰々にアプローチできます。厳冬期はかなり厳しい山となりますが春にもなると寒さも緩み登りやすくなります。
日程:4月2日 晴天
西穂RW山頂駅(2140m)9:30-西穂山荘(2360m)11:30/12:00-独標(2701m)14:00/15-西穂山荘16:10
飛騨牛に馬刺し、、
前夜は平湯温泉・栄太郎に宿泊。ここの食事のレベルの高さに胃袋もはち切れました。どれを食べても外れはありません。しっかり食べて天候の回復を祈るばかり。
ロープウェー展望台
正面に白山がどーんと迫力があります。やっぱり雪がついているほうが厳しい感じが増してカッコいいです。
西穂高山荘
ロープウェー駅から歩くこと2時間で西穂高山荘に到着。ここで、山荘に荷物をデポしてできるだけ軽量化して独標を目指します。
本日は晴天なり。
笠ケ岳
左から笠ヶ岳、抜戸岳、三ツ又蓮華岳。。どの方角を見てもパーフェクトなパノラマ展望。
堀ガイド
バックに焼岳&乗鞍岳です。
独標への厳しい登り
丸山までは特に傾斜もないですが丸山を過ぎると一気に傾斜が増し厳しさを増す。丸山でも展望は十分満喫できるが天候さえ許せばもっと奥に進みたくなる。
ヒマラヤンピーク登頂!?
もう既に午後を廻っているとは思えない晴天ぶり。この写真だけみたらヒマラヤのピークを登っていると言っても判別がつかないだろう。
独標最後の難関
独標は最後だけ少し傾斜のある岩場を登る。ココだけ気をつければピークに立てられる。
無事に登頂!
幸い岩の上の氷も溶けていて、雪の斜面もステップが切ってあり楽に登れた。無事に登頂!スリルがあればあるほど、きつければきついほどそこから解き放なたれた時の開放感は堪らない。
必殺・尻セード~(*^^*)
登りは傾斜がきつく大変だったところも尻制動であっという間。
夕陽
夕食を済ませ18時を過ぎた頃、夕日が見られた。ずいぶんと陽も長くなったもんだ。こんなにきれいな夕日なのに、明日の朝には暴風雪に急変するという予報は信じられない。
雪山を始めるには、まず春に初めて見るのが寒さも厳しくなく良いのかもしれない。
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