道志エリアの美しいゴルジュ帯を歩く!牧馬沢!



丹沢の道志川支流にあたる牧馬沢に行ってきました。牧馬沢は”石砂山”という登山道の東海自然歩道の一部にもなっている里山から流れている沢で標高が578mと低い為3月上旬~12月上旬まで行ける期間の長い沢です。

アプローチは通称”道志の道”と言われる相模原から山中湖を繋ぐ国道413号線。週末にはライダーが多く走っており、道中のコンビニにはたくさんのバイクが止まってました。その国道413号線から牧馬峠に向かう県道518号線で青馬橋を渡って少し県道を登ったところの採石場のダンプ計量場脇から入渓させてもらいました。


道路脇から入渓です。

青野原キャンプ場に前泊しているなら、吊り橋を渡ってそのまま入渓できます。キャンプ場の駐車場に止めるだけでも、一台500円と一人500円の入場料が必要なので今回はダンプ計量場手前にクルマを数台止められるスペースがあったのでそこに停めさせて頂きました。謝!


吊り橋

ダンプ計量場から旧道を伝って降りるとすぐに吊り橋です。牧馬沢を少し入渓すると大滝があるのでキャンパーや観光客が行くようです。


吊り橋


看板有りです。

入渓ポイントには”大滝”の看板があり、トラロープで河原に降ります。


トラロープで河原へ。

河原に降りると、ホントにここで良いのかと思うくらいに水が流れていない!恐らく、水がしみ込んで地中を流れているのでしょう。


河原。


小さな滝が出てきました。

先に進むと大きな水の音!大滝かな?


大滝!?15mくらいありそうです。


デカイです!


癒される~。

大滝まではキャンパーや観光客がたくさん来れそうですが、ここから先は大滝を大きく巻かないとならず経験がないと脆い岩と滑る泥壁登りでかなり危険を伴いそうです。


少し戻って大きく大滝を巻きます。


大滝の落ち口に回り込んできました。

大滝の巻きは意外と大変で一巻きだけで疲れましたww


新緑が美しい~。


ゴルジュが綺麗~


滝。

3条10mの滝は登るには水流の中を行かないと登れなさそうです。まだ、晴れて太陽は出ていましたが一度濡れると寒そうなので今回は巻くことにしました。


3条10mの滝。


水流の中を登るには寒そうなので、、。

美しい新緑の中の沢歩きは気持ち良いです!思わず、釜に飛び込みたくなってしまいますが今回はやめときました(笑)


泳ぎたいなあ~

コレは濡れずに登れるかな。滝の両サイドから水流に入らずに登れそうです。
初心者だとロープ出した方が安心かもしれません。ホールドはたくさんで簡単な登りですが、苔で足場がツルツルしていました。


10mの滝。


水流の脇を行く。

10mの滝を登ると、ここから先は滝らしい滝は出てこないです。植林帯の美しい森の中を歩きます。


ワサビ田跡に植林。

国土地理院の地図上に墓地で出てくる付近から終了して林道から県道518号線に戻ることもできます。
今回はかなりゆっくり歩きましたが、時間が余りそうなので石砂山の山頂を目指しました。


墓地手前。ココで終了も出来ます。


緩い流れの沢歩きも心地よい。


徐々に水量も減ってきたので。

今回は標高350m手前付近から石砂山山頂へ繋がる尾根へエスケープしました。


石砂山山頂に伝う尾根を詰めます。


山頂に到着!

山頂は広く丹沢の山の展望が素晴らしかったです。テーブル&イスのセットも二組あったので一服しました。
ココからの下山は牧馬沢の中沢沿い下る登山道を降ります。黒土地理院の地図を見ると登山道がありましたが、気が付かぬ間に下山ポイントを通り過ぎてしまいました。看板があると思って油断しておりました。。(笑)


踏み跡はあるけど、看板はなかったです。


月山UFO

下山後は少し遅めのランチタイムとさせてもらいました。お腹ペコペコだったので、フライパンでサクッと作れるラーメン炒飯!上手くて速攻できます!

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下山後は遅めのランチ。


ラーメン炒飯





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