日本百名山の中で一番の難所と言われる剣岳へ登りに行ってきました。
今回は、2日目or3日目に予備日のあるプラン。天候に左右されやすいので予備日があり登るチャンスが2回あるのはうれしい!
「剣岳」
本日は快晴なり!!黒部ダムの放水に虹がっ!!初日は剣御前小屋を目指します。
「黒部ダム」
扇沢からアルペンルートを利用し、一気に標高2400mの立山・室堂へ。今回は地獄谷は火山ガスが強いため閉鎖されており、ミクリガ池から真ん中の道を雷鳥沢キャンプ場へ抜けました。
「ミクリガ池」
今年は、雪が多い!見てください!!これは雷鳥坂です。例年だと登山道からは雪が消えております。
「雷鳥坂」
雷鳥坂には、たくさんの高山植物が咲いておりました。
「ハクサンイチゲ」
2日目、剣御前小屋を出発し、いよいよ本番、剣岳・本峰を目指します。剣沢~剣山荘の間にはいつも通り雪渓がありましたが、小屋の方がしっかりステップを切って頂いていたのでアイゼンは使用しませんでした。
「剣沢~剣山荘の間の雪渓」
「アカモノ」
前剣は落石だらけです。特に帰りには注意したいです。
「落石に気をつけながら前剣を登る」
前剣のピークを越え、危険箇所続出。。神経を集中させ、一歩一歩確実に進みます。
「5番目の鎖 前剣」
ほぼ、垂直に近い岩壁も現れます。
「7番目の鎖 平蔵の頭」
下を見下ろせば、下まで伸びる雪渓が美しい。
「高度感満載の気持ちの良いクライミング」
いよいよ、来ました!!カニのタテバイ!!映像で見た通り、岩場が切れ落ちてます。
「カニノタテバイの全景」
「タテバイ手前の雪渓」
今年は、残雪が多い。雪そのものの量が多かったというより、雨が少なかったため溶けるのが遅いらしい。
「タテバイ手前の雪渓」
クライミングの世界に近いですが、鎖と鉄の杭を頼りに登ります。
「核心部カニノタテバイを登る」
核心部・タテバイを過ぎればあとは山頂へツメるだけ。
「登ってきたところを振り返る」
やっほー!!登頂!!!!!!!!!!!!!!!!
「登頂!!」
無事、全員登頂です。天気予報は微妙な感じでしたが見事快晴です!!
「下りも慎重に」
これが、カニのヨコバイ。下りは足元が良く見えないので、慎重に下ります。
「核心部カニノヨコバイを下る」
「下りはハシゴが続く」
無事、下山!!剣沢の小屋にはシャワーがあるので汗を流すことができ、ありがたい!!
さっぱり後、ビールで乾杯!!夜は美味しい食事が疲れを癒してくれます。
「剣沢でおいしい食事」
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