Vibiから山頂方面を見上げる
>アタック編はこちら
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朝、トイレに起きると昨日pleteau hutに一緒にいたスウエーデン人の二人組が登ってくる。昨日は風が強かったから登らなかったようだ。今日アタックするようだ。
8:30am のんびり下山開始。昨晩、テントの側を氷河や落石が流れる音を何度か聞いたがテントはちょうど良いところに設営されていたようだ。少しはこの音に慣れてきた。
ありがとうマウントクックさん、今日も良い天気です。風もない穏やかな日だ。
目の前はタスマン山。次回、チャレンジしてみたい。
氷河を避けながら下って行く。
あたり一面のクレバス帯。慎重にルートを見極める。
所々、ジャンプで超える。
細いところは馬乗りでヤッホー!!
先週、20年ぶりと言われる大きな雪崩があったplateau Grande氷河のど真ん中。
11:15am Plateau hut に到着。本日中に下の村に降りることも可能だが、絶大な山岳展望を楽しむためのんびりすることに。
Malte Brun range
暗くなる手前、スウエーデン人の二人組が帰ってきた。早い!!どうだった?と聞くと、途中で引き返してきたようだ。かなり体力を消耗したようでヘリで帰ると言っている。
僕らは幸いまだ体力が十分残っているので歩いて下山することに決めた。ヘリは人数が入ればその分頭割りできるがはやり痛い出費なので、当然歩きます!って感じ。今晩は天気が下り坂のためか風も強く星も見えない。
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5:45am Plateau hutをcinerama colへ向けて出発。クレバスを避けるため、また、大きな土砂崩れをlinda氷河方面へ縦断する。
cinerama col
落石を滑るように下る。
10:00am Ball hutがあったところに到着。
ここ2年、大きく地形が変ったようでタスマン氷河に向かって大きく沈下しているようで以前はそばまでマイクロバスの入れる道があったというが想像すらできないゴロゴロ大きな石が多い。
タスマン氷河沿いに下ってゆく。雨・雪予報に反して天気がなぜか良くなってきた。
14:00 ついにゴーーーール!!
かなりたくさん歩いた。でも、飽きることのない山岳展望。下から見るのもまた素敵!!
下山後は高級ホテルハーミテージホテルにて、夕食食べ放題をごちそうになった。
え?自腹?
まさか、そんなお金ありません。(笑) マウントクック登頂者にはご褒美として招待されちゃうのです。このためにマウントクック登りにきても良いくらい。hahaha
ヘーミテージホテルでごちそうになった後は、マウントクック村で仲良くなった日本人の方に祝杯してもらった。たくさんお酒飲ませて頂きありがとうございました。
下山すると、不思議と辛かったことは全て忘れてしまい次の山のことを考えてる。NZは魅力的な山に溢れている。まだまだ帰りたくないな。。
今回、ガイドさんの素晴らしいガイデイングのおかげで登頂できた。ペースが遅くストレスとはなったが、逆に体力に余裕を持って行けたのではないかと思う。アタックの日、ヘッドランプを使用してのクレバスを越えて登っていくのは非常に怖く怖く帰りたくなるくらいだった。
実は今更だが、今回のマウントクックの登山は一度諦めた。
日本出発前のマウントクックで大きな雪崩があった際、マウントクックのシーズンは終了したとAG社から連絡が入り、他の山へ変更するように言われた。
仕方ないけど、ショックだった。
しかし、落ち込んでいてもしょうがないのでアスパイヤリングというマッターホルンのように尖ったかっこいい山に変更することにした。でも、マウントクックの姿だけでも拝みたくマウントクックの観光もスケジュールに追加した。
NZ到着後、クライストチャーチでメールをチェックしていると、まだマウントクックがチャレンジ出来るかもしれない!という連絡が来た。
まだ、行く気があればどうだ?
一言、YES!!
一度、諦めただけにこの瞬間は嬉しくテンションあがった。マウントクック山に歓迎された気分だ。非常に天候が不安定と言われるマウントクックだがなんとか天気も持ちそうだ。こんなに天気が良い日が続くのはかなり珍しいと言われるくらいの晴天に恵まれた。アオラキの神様に感謝感謝だ。
下山後、ハーミテージホテルに招待されて食事を始めるとマウントクック山の姿は消え、夜から下界では雨が降り始めた。山の上では吹雪だろう。
嘘のように素晴らしい天候に恵まれた。いや、夏は比較的天候が安定してるだけかもしれませんが。
<マウントクック山(3754m)に登ろう!>
アタックのベストシーズンは12月がコンディションが良いそうだ。一月に入ると雪が解け、クレバスが開いて渡れなくなるため、一月後半になるとルートが閉鎖されることも多い。今シーズンは雪が多かったためギリギリ行けた。しかし、雪の状態が悪くかなり怖い思いを何度もした。そして、クレバスを回避するためにかなり巻いた。シーズンが早ければもっと時間を短縮できるだろう。今回、一番難しかったのは天候判断とルートファインディングだ(ガイドがいれば問題ない)。傾斜のきつい氷河の雪面をトラバースしたり、岩場をアイゼンで登ったりする場面はあるが、一つ一つは特別難しい技術を必要とするところはない。もちろん、アイゼン&ピッケルを使用して岩稜、雪陵を登る技術は必要だが、基本は歩きだ。ただ、長い長い長い。笑 しかし、重たい荷物を持って何日も歩かなくても良い。十分な体力があれば避難小屋から日帰りでアタックできる。
登山が好きな者ならNZに来た際ぜひチャレンジして頂きたい。山頂からの山岳展望は富士山と同じ3000m峰とは思えないダイナミックは自然の景観が広がる感動が待ってる。
2013/01/31〜2013/02/03 マウントクック(3754m)登頂 Guide:Dace Client: peponi
コメント
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すご〜い!!
マウントクック登頂おめでとうございます!!やったね。
ともくんならお天気も味方さ〜
帰りたくなるよね?
日本はまだ寒いわ〜Y(>_<、)Y
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はじめまして。
マウントクック個人山行で調べており、こちらの記録にヒットしました。利用されたagent、小屋、plateau hutの費用を教えていただいてよろしいでしょうか。