2009年度1月25日~キリマンジャロツアーへ行った際記録です。
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中部国際空港からドバイ経由で23時間。ようやくナイロビ国際空港へ到着。
タラップを降りた瞬間ちょっと埃砂っぽい乾燥した独特なアフリカの香りが鼻をかすめた。
入国審査を無事済ませ荷物を受け取り空港を出ようとするとさっそくタクシーやら両替のお兄さんの活気に包まれ、迎えにきている現地のドライバーが見つからない。。
アフリカにかえってこれた喜びが全身に広がる。やっぱりここが好きだと思う。なんでかわかないがこのアフリカっぽさがたまらない。
早速、荷物を車へ積み込みナイロビ市内のホテルへ。
着後、市内を観光しよう!と思ったら、ここは昼間でも旅行者がひったくりや強盗に遭うなどかなり危険地域ということで観光は諦めた。が、無理を言って裏の地元のスーパーまで買い物に出かけた。やっぱり外国に来て地元のスーパーに行くのは楽しいですよね??
夜は、ホテルの豪華なコースで自己紹介などしながら乾杯!
翌朝、国境の町ナマンガの奥にあるアンボセリ国立公園へ。
ゲートをくぐると、シマウマ、ガセル、キリン、ヌー、ジャッカル、象の群れなどなどシャッターを押しきれないほどいきなり大歓迎される。
アンボセリ国立公園は、ヘミングウェイが「キリマンジャロの雪」を執筆した有名なところで目の前にキリマンジャロがドーンと構えている。
そして、ここはキリマンジャロの雪溶け水が地下からわきあがり中央の湿地帯をうるおしているめ特に乾季にはたくさんの動物が集中する。
今回も見事にそれに当たったようでズラーっと動物が密集している。
昼食を公園のど真ん中のセレナロッジでとり、マサイ族の村へ。。
普通、車で走っていると見かけるマサイ族にカメラを向けると怒られるが、ここは入園料みたいなものを払い入園しているため気兼ねなく写真が撮れる。
まず、歓迎の歌から始まり、マサイジャンプを披露してくれた。マサイは高く飛べれば高いほどイケメンだそうだ。自分も張り合ってみたがとてもここではイケメンになれそうにはなかった。。。
家は、牛フンと泥と藁などを混ぜて作ってある。雨が降るとひどく匂うそうな。。
最後は、彼らの作ったアクセサリーを見に連れていかれる。これが、またしつこい。買うまで返さないといった感じでグループでいても一人一人マサイがマンツーマンで担当する徹底ぶり。
動画:マサイダンス☆
彼らのたくましさを感じながら村を後についにサファリへ!
シマウマの親子
象の水浴び
象がかなり多い印象を受けた。一時期は象牙の密猟によりかなり数を減らしたとのことだが今は安静の地なっているようだ。
草食動物は、いたるところにおり数も豊富ですぐ見つけられた。
だが、やっぱり百獣の王「ライオン」がみたい。
、、しばらく走っていると車の無線に連絡が入りドライバーが真剣に交信している。
そして、進行方向を180度変えた。車の中は期待感が高まる。
そっぽを向いてちらっとしかこちらを向いてくれなかったがいた!!
しかし、ライオンは動かない。ガイドの話によると一度食事をすると3,4日は動かないとのこと。消化に時間がかかるのだとか。。
やっぱり「生」は違う。なにか動物園で見る物とは違う。なんというか言葉にするには難しいが見た時の興奮の度合いが全然違うのだ。動物園ではいて当たり前。見つかる喜びもなければ、身の恐怖感も感じない。野生動物はそこにいるだけで緊張感を与えさせられる。
わずか、一拍のサファリだったが十分楽しめた。
ドライバーに国境で別れを告げ、いよいよキリマンジャロへ向かう!!
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