今回1泊2日で霧積温泉に宿泊して、鼻曲山まで往復しました。雪がなければ鼻曲山から浅間隠山まで縦走する予定でしたが爆弾低気圧が降らせた雪の影響で鼻曲山登頂に目標を変更しました。
稲含山
初日は、西上州一番の展望の山•稲含山に登りました。爆弾低気圧の影響で降った雪が林道に積もっており、標高1000m近い登山口まで行けるか不安でしたがなんとか登ることができました。登山口に着いてしまえば余裕の1時間ほどで山頂に立てます。真っ白になった浅間山を始め、谷川連邦や赤城山、奥秩父の山々、八ヶ岳までの大展望!
下仁田ねぎ
下山後は、下仁田の道の駅によって地元名物の下仁田ネギをゲット!値段が様々ですが、青箱と呼ばれるものが一番高級ですがお店の人曰く種類は一緒。太さと本数によって値段が分かれているだけだそうです。
世界遺産・富岡製糸工場
その後、世界遺産になっていなければ行かない富岡製紙工場へ。ボランティアのおじさんが寒い中予定の45分をオーバーして1時間もたっぷりお話してくれました。意外と野外が多いので防寒をしっかりして見学したいです。
トミ子さん
富岡のゆるキャラトミ子さん。
秘湯・霧積温泉
で、今回の看板・霧積温泉。アクセスは非常に悪く狭い雪でつるつるの林道を山奥へ行かなければならないですがここの泉質の良さを求めて全国津々浦々から湯治客が絶えないのが納得できます!味わいのある建物の落ち着き感はハンパなくさらに湯に入れば生まれ変わります!
霧積温泉のお食事
お風呂のあとは、豪華なお食事。暖かく心のこもった料理の数々はお酒も進んじゃいます。お風呂入って、お腹一杯になれば心地よい眠りに襲われあっという間のバタンキュー。
鼻曲山
12/21 霧積温泉•登山口7:15-十六曲8:05-鼻曲峠10:20-鼻曲山10:50/11:20-鼻曲峠12:00-十六曲峠13:50-登山口14:10
一番の核心だった道路
登山口まで宿から100mほど林道を戻る方向へ歩くのですが、路面がつるっつる!真っすぐに立っていられない程です。今回はみんなの安全を考えてここだけのためにアイゼンを装着してスタートしました。泣
鼻曲り山登山口
前夜の雨のおかげで雪はかなり解け、ラッセルの心配もしなくて良さそう〜。
十六曲峠分岐
コースには、テープや案内がしっかり整備されており見逃さなければ心配はなさそう。
ラッセル頑張ってくれました。
尾根に出てからは途中少々雪が深いところもあり、みんなでラッセル体験をしました。
小天狗
小天狗を巻いて、大天狗へ。この大天狗が離れてみるとお鼻みたく飛び出て見えます。最後は急登!
鼻曲山登頂!
20人くらいがランチ食べれる広さ。風もなくポカポカ陽気だったので持ってきたコンロでぜんざいパーティをしました。いや〜、これがあったまって美味しかったです。
山菜そば
下山後は再び霧積温泉で汗を流す幸せの一時。ここだけの話、縦走でなくて戻ってこれて良かった〜。チョイとぬるめな感じがしますがお風呂を上がるとポカポカが持続します。カラダがほっこりしたところで〆の山菜そば。普通の山菜そばというとシンプルですがここのはかなり豪華!
今年もこうしてたくさんのお山に登らせてもらいホントに感謝感謝です。もっともっと知らない山域や知られていないルート、冒険、美味しい食べ物、秘湯、、ect 楽しんでいきたいですね。本年度もお世話になりました。心より感謝です。良いお年を〜。