2008年度のキナバル山へ行った際のトレッキングレポートです。
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キナバル山
送信者 kinabal |
ついにやってきた。
海外初ツアー登山だ。今回は6名の参加だ。
場所はマレーシアにあるキナバル山で東南アジアで一番高くあの富士山よりも高く4000m級である。キナバルの名前の由来はアキ・ナバル(祖先の霊る山)がなまってキナバルになったという説がある。
山麓は熱帯雨林のジャングルが鬱蒼としており食虫植物であるウツボカズラや色とりどりのランが咲き乱れ、シャクナゲの大きな花に驚く。。3000m以上のエリアは溶岩が固まった岩盤でできており氷河で削られた岩岩がなんともかっこよく美しい。
海外と言えば、入国が不安だ。
一列に並びドキドキ順番を待つ。たまに、聞かれる質問に笑顔で頷く。
予想以上になんなく通過。ゲートを出ると現地スタッフが待っていてくれた。
車で早速キナバル山麓のプルカサホテルへ。到着は夜だった。
朝市
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翌朝、公園本部(PHQ)へ行く途中にある朝市へ立ち寄りフルーツを購入。特に小さいモンキーバナナが好評だった。PHQにて入山手続き。キナバルは入山制限があり予約していないと入山できないことがあるので注意したい。ここでガイドさんポーターさんを頼む。ここから車で登山口のあるティンポホォンゲートへ。
公園本部(PHQ)
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体操をして気合いが入れいざ出発!!
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シャクナゲ
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ウツボカズラ
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ランの花
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スタートしてすぐ熱帯ジャングルのトンネルを歩く。多種多様な植物が咲き乱れ競うようにアピールしている。色とりどりのシャクナゲの花、多様なランの花がみられる。そしてあの食虫植物ウツボカズラもたくさん出てきて楽しい。特に、きれいな花をみていると一気に疲れが吹き飛んでしまうようだ。
ランチボックス
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キナバルには三十分おきくらいにシェルターが出てくる。ちょうどよいところでお昼にした。公園本部でこのランチボックスがもらえる。サンドイッチにフライドチキンなど意外においしい。シェルターには屋根がついておりスコールのときには避難場所として非常に役にたつ。
ラバンラタレストハウス
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7時間ほど登りラバンラタレストハウスへ到着。今日はここで一泊し明日の夜明け前の出発に備える。ここのレストハウスは3000m以上にはあるとは思えないほど大型の施設で食事はたくさんのバイキングが楽しめる。そしてシャワーまである。ベットも一人一人あり日本の小屋のように詰めて寝るようなことはない。日本の山小屋と比べてしまうと比べ物にならないくらい整っている。
7時には就寝し3時の出発に備える。
サウスピーク
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早朝3:00。ヘッドランプをつけて登り始める。出発してからすぐに大きな段差の階段登場しこれに体力を奪われる。それを抜けると今度は大きな岩場が登場。難所がいくつも登場してくる。下からロープが山頂まで続いており道しるべにもなのので辿って登っていく。岩登りのような急な斜面があるわけではないが一歩一歩ゆっくりゆっくり進んでいく。だんだん酸素が薄くなるのも感じる。
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ローズピーク(4095m)
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4000m到達!あともう一歩。足が重くなってくるがゆっくりゆっくり進む。
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ついに山頂へ!なんともいえない達成感が全員の心に刻まれる。下を見下ろすとコタキナバルの町と海までの大展望を望むことができた。
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ドンキーイヤーズピーク
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ロバの耳見たいではないですかあ!?
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下山はラバンラタまで下りて一泊してから登山口まで下りた。大体のグループは頂上を踏んだその日に一気に下まで降りてしまう。だが、僕らは一泊ゆっくりしてから降りた。
バナナボート
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下山後はコタキナバルのビーチリゾートでバカンスをした。バナナボートに乗ってはひゃいだりパラセーリング(ボートでパラシュートを引っ張ってもらう)を楽しんだりシュノーケルで熱帯魚などを追っかけまわしたりして楽しんだ。
コメント
今日はさ~~~~む~~~~~い~~~~><
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