奥多摩の休日

まだまだ、暑いですねw

仕事の予定が急遽変更となってしまいのんびり一日時間ができた。

何をするのでもなく都内にいるのは暑いので、どこか避暑に行くことに。
とりあえず、海パンツ履いて電車に乗った。
でも、なぜか電車は山の中へ入って行く。
「海パンツ」で山へ行く人は、やっぱり「変人」かも。

なんて、一人いろいろ妄想しながら、電車は終点奥多摩駅に着いた。
周りには、登山のスーツにバッチリ身を包んだ中高年。
残念ながら「山ガール」はいなかった。

まわりの人に不思議な目で見られてる。
自殺なんかしないよ!と心の中で言ってみる。

東日原行きのバスに乗った。
一応目をつけていた「川乗橋」で下車。

「よーし!およぐぞ!」

とりあえず、自分に活を!入れる意味で叫んでみた。
変なテンション><。
林道を歩き、途中から道を外れた。前後の中高年のおばちゃんが不審な目でなにやら言っている。


「川苔谷・逆川の基部へ」

暑いので登山をやる気にはさらさらなれないので、沢へ下りた。

突然、静粛と神聖な感じが、僕の周りに広がる。

誰も人がいないそのまんまの自然。

ああ、なんかリセット。

「逆川」


「逆川」

沢をもくもく歩く。

水が気持ちよく汗が引く。

釜に飛び込む!

「つめた!!」

と、独り言言いながら泳ぐ。
そして、流されてみて、また、泳ぐ。
どこか、現実の時間の流れから外れたような感じがさらに気持ちいい!

「ウスバ林道下の10m滝」

今回は、ロープを持ってこなかった。
普段は、ロープで安全を確保しながら登るが、今回はない。

失敗したら、怪我するかもしれない。
助けを呼ぼうにも、自力で登山道に出ない限り平日の沢に誰も人は来ない。
それも、誰に発見されることなく死ぬのだ。

と、思うとアドレナリンが出て気持ちいい。
一人で妄想を膨らませながら歩くのも楽しいかもしれないと今回初めて思いました。

ですが、僕はビビリなので、今回は超初級者向けの沢を選んだのでした。

やっぱりへっぴりです(笑)ははっ


「二股から右の沢」

最後は、左の沢へ抜けるつもりでしたが、二股まで一時間半ほどで着てしまい時間が余ったので右の沢も登りました。ただ、ロープを持ってきていなかったので懸垂ができなく、二股に下りるのに一苦労苦労><。

ここが一番怖かったです。

なんとか、無事降りて、左の25mの大滝へ。
今回一番楽しみにしていた滝です。
さすが、25mの大滝!!

ロープなしで登ると、体感の高度感が増す気がします。
でも、ホールドは、しっかりたくさんあり、意外に安心して登れました。


「二股から左の沢」

「二股から左の沢」

無事に抜け、ウスバ林道に戻り鳩ノ巣駅へ下山。

駅でキンキンに冷えたアサヒスーパードライで、「フリーソロに乾杯!!」

なんか、今生きているって感じれた一日でした。


「途中見つけたタマゴダケ」

また、来ようっと



コメント

  1. gu より:

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    おおーーロープは必ず持っていかなきゃだめですよ!!!

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